メーカーとパートナー
電子カルテシステム導入を検討することになったら、まずは候補ベンダを複数社呼んで提案依頼してみましょう。
だいたい3社~5社に問い合わせ各社に提案してもらってその中から1社に決める場合が多いかなと思います。
たまに10社も呼んでその対応自体にてんやわんやになってるケースもあるので、3社~5社程度がほど良いと思います。
じゃあその3社はどこへ問い合わせすればいいのか?
中小病院(だいたい300床未満の一般病院)であれば、中小病院向けパッケージの実績上位である富士通の「HOPE EGMAIN-LX」、CSIの「MI・RA・Is」、ソフトウェア・サービスの「新版e-カルテ(Newon2)」を候補とすればよいかと思います。
それぞれのシステムは販売や導入方法に特性を持っています。「HOPE EGMAIN-LX」や「MI・RA・Is」は全国各地に販売店やパートナーがあり、そのパートナー企業が導入・構築を手掛けています。
一方、「新版e-カルテ」のソフトウェア・サービスは自社販売・自社開発・自社導入という完全自前主義のビジネスモデルとなっています。
例えば、「HOPE EGMAIN-LX」は「(株)医療情報システム」「(株)富士通エフサス」「(株)インテック)」「タック(株)」「富士通エフ・アイ・ピー(株)」など全国であらゆるパートナーが販売・導入をやっています。
「MI・RA・IS」であれば、「日本事務器(株)」「NECネクサソリューションズ(株)」「(株)石川コンピューター」「(株)中国サンネット」「(株)南日本情報処理センター」などのパートナーが販売・導入をやっています。
その他、地方の医療機器ベンダなどがパートナーとして販売・導入を行っているケースがありますが、地方ベンダの中にはほとんど導入実績がなく導入や構築のノウハウを持っておらず、いざ構築作業に入ってもなかなか思う通りに進まないケースなど多くあります。
上記記載したパートナーは全国で多くの実績を持っており、安心できるベンダを掲載しています。
中小病院向けパッケージ実績上位3システムメーカーURL
HOPE EGMAIN-LX(富士通)
製品ホームページURL:https://www.fujitsu.com/jp/solutions/industry/healthcare/products/egmainlx/
新版e-カルテ(ソフトウェア・サービス)
製品ホームページURL:https://www.softs.co.jp/business/
MI・RA・Is(シーエスアイ)
製品ホームページURL:https://www.csiinc.co.jp/solution/miraisaz.html